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結婚指輪の由来!古代から紡がれるもの

結婚指輪の由来は分かりません!

結婚指輪の由来は、分かりません。拍子抜けする回答になりますが、分からないものは「分かりません」と答えるしかないのが現状です。
婚約指輪の由来は、古代ローマ時代にあるとされています。諸説はありますが、古代ローマ時代由来説はかなり有力。古代時代における結婚は、現代とは比べ物にならないほど厳粛でした。厳粛なルールを守るために贈られたのが、婚約指輪だとされています。一方で結婚指輪については、全く分からない状態。「気がついたら風習として根付いた」といったところでしょう。

始まりは9世紀のローマ時代

ただ結婚指輪の「記録」として最も古いものとされているのが、9世紀ローマでした。1027年に記されたと思われる記録には「花婿は花嫁に金の指輪、花嫁は花婿に銀の指輪を交換した」と書かれているのです。
では最初から、金と銀の指輪を交換していたのかと問われると疑問です。ポッと出の思い付きで、神聖な場に取り組むとも思えません。そこで指輪本体の歴史を探ってみました。すると答えらしい答えはないものの、ヒントなら見つけ出せました。

指輪の歴史は?

記録上、指輪が誕生したのは古代エジプト時代と言われています。ただ記録上の話であり、おそらくもっと遥か前から指輪は存在していたと考えられます。当時の指輪はオシャレの一環ではなく、自分自身の身を守るための物です。
攻撃から身を守るというよりも、悪霊の類から身を守るための物でしょう。事実として古代時代における装飾具は、呪術道具として使われてきました。

結婚指輪本当の由来は?

アクセサリー類が呪術道具として使われていたのならば、指輪に何らかの力が宿っていると考える人がいても不思議ではありません。指輪に宿る不思議な力を活用し、結婚生活を順風満帆なものにと考える人がいたかもしれません。創作の域になってしまいますが、強ち否定も出来ない筈です。
指輪に宿る力を使って、好きな人と永遠の誓いを立てようとした人がいてもいいはずです。現代のようなプラチナやゴールドではなく、木や骨で出来た指輪を交換していたかもしれません。ともあれ時代が変わっても愛は不変です。