結婚指輪のメンテナンス
結婚指輪を100年後でも輝かせるように
結婚指輪のデザインや仕様については「トレンド」があり、時代によって形は移り変わります。しかし手作りの結婚指輪に関しては、「時代のトレンド」はありません。例え100年前に作られた結婚指輪であっても、古臭さは全く感じません。
手作りだからこそ思いも強く、結婚指輪を輝かせる要因ともなっているのでしょう。しかし結婚指輪は形あるものなので、きっちりと手入れしなければ、輝きや失われてしまいます。そこで、手作りの結婚指輪をいつでも輝かせる方法について取り上げます。
日頃のメンテナンス
手作りの結婚指輪は、手に入れた当初は光り輝いていますが、年月が経つにつれてくすんできます。どんなに気をつけて指輪を身に着けていたとしても、年月によるくすみだけはどうしようもありません。だからこそ必要になるのが、日頃のメンテナンスです。
どういう素材が使われているかによってメンテナンス方法は変わりますが、プラチナでできた結婚指輪ならば、専用のクロスで拭くだけで十分です。クロスで指輪に磨きをかけることにより、指輪がくすむことはありません。
店の特別メンテナンス
専用のクロスでメンテナンスを施した上で、年に1回~2回は指輪を手に入れた店や工房でのメンテナンスも施してあげましょう。指輪のクリーニングに関しては、どこの店でも無料で承ってくれている筈です。
また体型が変化したことにより指輪のサイズが変わったのならば、サイズ直しも承ってくれます。ただしサイズ直しに関しては、店によって対応が違うので要注意です。必ず事前に問い合わせをしてから、サイズ直しに取り掛かって下さい。
結婚指輪の保管方法
結婚指輪を保管する際には、専用のリングケースに入れて保管するようにしましょう。リングケースがない場合は、密閉式の小袋でも代用可能です。
袋に入れて保管する場合は、他のアクセサリーと一緒に入れないで下さい。もし他のアクセサリーと一緒に入れて保管すると、指輪に傷がついてしまうからです。手作りの結婚指輪は基本的に頑丈にできているものの、繊細に作られているので、取り扱いには要注意です。